御社殿修復工事募金のお願い
平成21年10月より本殿並び拝殿の修復工事が始まります。
社殿は寛永12年(1635年)に徳川家光公の命により造営されたもので、現在は国指定重要文化財に指定されている貴重な建造物であります。この貴重な建造物も昭和31年に本殿・昭和43年に拝殿とそれぞれに屋根葺替がなされて以来、40、50有余年経過し、また、社殿の彩色復元は昭和四年以来なされておらず傷みが随所に見受けられております。建物の管理上、これ以上の破損は好ましくなく、この度、文化庁・地方自治体を中心に本事業を推進する運びとなりました。
つきましては、修復工事の募金を社頭にて受け付けております。
誠に不安定な経済状況下ではございますが、文化財の保護と伝統文化の伝承のために皆様の特段のご協力を賜りますようよろしく御願い申し上げます。