2010-06-12

氣樂流古武術演武会

来る6月27日(日)10時から、貫前神社境内にて「氣樂流古武術演武会」が行われます。
雨天の場合には奉告祭のみ神社で行い、その後はもみじ平の富岡市体育館柔道場にて行う予定です。

氣樂(きらく)流は馬庭念流、新陰流などと同様、群馬県に古くから伝わる武術のひとつで、富田越後守を流祖としています。
その後江戸時代に藤岡に生れた飯塚臥龍斎が中興の祖となり身分の上下を問わず広がっていきました。
最盛期には江戸にも道場をかまえ、門弟の数もかなり多かったようです。
古武術とは現代の柔道や剣道などのもとになったもので、棒術やくさりがま、乳切木(ちぎりぎ)などの珍しい武器なども扱い、総合的な武術ともいえます。
普段目にすることは少ない武術ですが、上州に古くから伝わる氣樂流をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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